太陽・恒星天体物理日本語公開済み
JWSTが撮った分光で明るさと質量が分かる基準天体:GJ 758 Bの大気を詳しく調べた研究
arXiv: 2609.11828v1
新しい研究では、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の近赤外分光器(NIRSpec)の立体分光観測で、褐色矮星の伴星 GJ 758 B を高精度に観測しました。褐色矮星は小さく冷たい星のような天体で、今回の対象は連星運動の追跡で質量が独立に求められているため、進化モデルの検証に適した「基準天体(ベンチマーク)」です。観測は波長域 2.87–5.27 マイクロメートルで行われ、位置は期待どおりに検出され、検出の有意度は非常に大きく 265.2σ と報告されました。