格子高エネルギー物理日本語公開済み
格子量子色力学で見るハドロンの内部:EICに向けた進展と残る課題
arXiv: 2603.28604v1
新しい計算技術を使って、ハドロンという粒子の内部構造がより詳しく分かってきました。研究者たちは格子量子色力学(Lattice QCD、格子QCD)という数値計算の枠組みで、電荷や形状を示す「荷電形状因子(フォームファクター)」、部分分布の低次モーメント(Mellinモーメント)などを高精度で求めています。これらの理論的な結果は、米国ブルックヘブン国立研究所で建設中の電子イオンコライダー(Electron–Ion Collider、EIC)などの実験に直接役立ちます。